偉大なる先輩
当社の前身は、手回し計算機の販売を手がける「ビジコン(当時は日本計算機販売と言っていた)」という会社です。
現在のように電卓やコンピュータ等は無い時代ですから需要も多く、先輩が「ボーナスが立った!」と自慢していたのを覚えています。
ビジコンがアメリカのインテルに発注したのが世界最初のマイクロプロセッサ(MPU)「Intel4004」です。
その時の開発者の一人が、当社の大先輩である「嶋 正利(しま まさとし)」さんです。(1970年頃の話しです)
嶋さんは、その後インテルに移られ現在も使用されている「x86」の先祖であるプロセッサーをいくつか作られています。
その中には、皆さんも良くご存じの「Z80」等も含まれます。
嶋さんが最初に設計された「Intel4004」は、トランジスターが2300個という集積度でした。当時のトランジスタラジオが5石程度でしたから、いかに凄い事だったかがうかがい知れます。
また、現在主流となっている「Corei7」はトランジスターの数が7億7400万個ですから40年間でもの凄い進歩がありました。この分野では「ムーアの法則」が有名ですが、嶋さんの功績はそれを上回るものです。
正しく現在の「デジタル時代」の幕開けのタイミングを作られた嶋さんを先輩に持ったことは本当に誇りです。
ところ変われば・・
箸袋に書かれていました。
標準語で『ありがとう』を各地の方言で言うと・・
(北海道)ありがとう/(青森)ありがとうごす/(秋田)ありがとさん/
(岩手)ありがとうがんす/(山形)もっけ、ありがとうさん/(宮城)ありがとうがす
(福島)たいへん、してもらって/(長野)ありがとうござんす/(愛知)ありがとうさん、おおきに
(岐阜)きのどく、うたてー/(新潟)ごちそうさまです/(富山)ごちそうさま、きのどく
(石川)きのどく、ようした/(福井)おおきに、きのどく/(大阪)おおきに
(兵庫)おおきに、ありがとうおます/(鳥取)だんだん、ようこそ/(岡山)ありがとうござんす
(広島)ありがとうあります/(山口)たえがとうございます/(徳島・高知)たまるか
(愛媛・島根)だんだん/(長崎)ありがとうござす/(佐賀)おおきに
(宮崎)おおきに、だんだん、かたじけない/(熊本)だんだん、ちょうじょう
(鹿児島)ありがとうごわす/(沖縄)にへーでーびる/(宮古島)たんでぃがーたんでぃ
私の郷里(長野市)では、「あんと」と言っていたと思います・・
「こんな沢山のお菓子をあんとな・・」ってね(^^;
過去は、過去・・・
事ある毎に、現役時代の役職を持ち出して地域コミュニティに溶け込めないでいる定年サラリーマンの話を時々耳にする。
同じ様な話は、現役時代にもある…。
何かに付け、輝かし過去を持ち出す人である。
「欠け椀も もとは吉野の 桜なり」と云う川柳がある。
大切なのは、今に集中し「いま」をどう生きるかである。
「有給休暇」
所得する権利が有る無いではなく、気持ちよく上司も部下も有給休暇を取得できる環境の醸成が必要かと思います。
当社の取り組みを少し紹介しますと・・
当社には「マイカレンダー休暇」と言うものがあります。
年度の初めに上司と部下が、有給休暇の取得予定をあらかじめ決めておき、お互いに休暇取得の意識ベクトルを合わせ、取得率を高めようという取り組みです。
ある会社の調査によると、破綻した日本航空(JAL)の有給取得率は67.7%だそうです。
結構高い方かと思います・・。
稲森さんの改革マインドが定着してきているのでしょうか・・?
当社の場合、前述の制度に変更して、取得率改善の効果は出ましたが、今後は首都圏と地方都市のアンバランス解消が課題でしょうか・・
http://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000Hsh1