スケープゴート
あまり使いたくない言葉ですが「身代わり」のことです。
プロジェクト崩れが発生すると、スケープゴートを作って自分は逃げようとする自己保身の人間がまれにいます。
この時、スケープゴートにされ易いのはPM(プロジェクトマネージャ)です。
プロジェクト崩れが発見されるのは、試験等の後半に多く手遅れになるケースもあります。
しかし、崩れは急に発生するのではなく徐々に悪化し、あるタイミングで発覚することになります。
実際プロジェクトを担当している人は、実は早い段階から「おかしいぞ・・」と気付いていることが多いのです。
崩れが発生してから騒ぎ立てたり、スケープゴートを仕立てるのは、母体組織の長であることが経験から多いです・・。
よくプロジェクトを機関車に例えます。
スタート段階では、母体組織の長も入って機関車をレールの上に乗せ、走り出すのを見守ることが大切です。
子育てと同じですね!